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『朱子学と陽明学』書評 – 3度目の正直で見えてきた東洋思想の真髄【徹底再読記】
基本情報 📚 タイトル:『朱子学と陽明学』著者:小島毅出版社:筑摩書房(筑摩eブックス)出版年:2015年ジャンル:東洋思想史・哲学 なぜ今、この本を読み返したのか 🤔 実は恥ずかしい話なんです。 この本、過去に2度も読んでいるんですよ。 キンドルで購... -
【書評】平安時代最大の危機を元教師がゆる〜く解説!『刀伊の入寇』📚
📖 基本情報 項目内容タイトル刀伊の入寇 平安時代、最大の対外危機著者関幸彦出版社中央公論新社出版年2021年8月ジャンル日本古代世史・軍事史 こんにちは!元社会科教師の、なおじです 😊 2024年に放送された大河ドラマ「光る君へ」、ご覧になりましたか?... -
【書評】古代日本の「真実」!『六国史』で1300年前の宮廷ドラマ覗き見
こんにちは、なおじです! 歴史って「難しそう...」って思ってませんか? でも実は、古代の宮廷って現代のテレビドラマ顔負けの人間ドラマが満載だったんです。 今日は、そんな古代日本の「リアル」が詰まった一冊をご紹介します! 📚 基本情報 項目内容タ... -
GHQ史観打破×男系継承堅持:西尾幹二『日本の希望』が照射する令和日本の針路【書評】
筆者紹介 西尾幹二(1935-2024): ドイツ文学者・保守派論客。 ニーチェ研究を基盤に、歴史認識や皇室問題を中心に戦後日本の精神風土を批判。 1997年「新しい歴史教科書をつくる会」初代会長として歴史修正主義の旗手となり、リベラル陣営からは「排外的... -
【書評】「封建制の再編と日本的社会の確立」:戦国から幕末までの日本社会を描く
著者紹介 『封建制の再編と日本的社会の確立』の著者、水林彪(みずばやし たけし)氏は、日本法制史を専門とする歴史学者です。 1947年生まれで、東京都立大学名誉教授および早稲田大学名誉教授を務めました。 日本中世から近世にかけての法制度や社会構... -
坂井孝一著『承久の乱』書評|武士政権確立と後鳥羽上皇・実朝の再評価
坂井孝一著『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』は、鎌倉時代初期に起きた承久の乱を新たな視点で描いた歴史書です。 本書は、従来「朝廷対幕府」という単純な対立構図で語られてきたこの事件を、日本史における「武士政権確立」の転換点として再評...
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