江戸時代・徳川– category –
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江戸時代・徳川
田尻祐一郎『江戸の思想史』書評📚【中編】思想家たちの「人生相談」が面白すぎる件
こんにちは、なおじです。 前編では序章から第4章まで読み進めましたが、いやあ、中編に入ると俄然面白くなってきました。 なぜって、江戸の思想家たちが取り組んでいたのは、結局のところ現代の私たちと同じ「人間関係の悩み」だったんですから。 社会科... -
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田尻祐一郎『江戸の思想史』書評📚【前編】水戸出身研究者が描く江戸思想家の格闘
こんにちは、なおじです。 今日も本との出会いにワクワクしております。 日課の本屋巡りをしていて見つけた本書『江戸の思想史 人物・方法・連環』、いやぁ〜これは参りました。 家に帰ってXを眺めていると、フォロワーが**「水戸学にも触れてるよ〜」**な... -
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【書評と考察】「吉田松陰と松下村塾のすべて」 幕末維新の真髄を読む
読み応えのある本でした。 そして、表題にあるように吉田松陰について、複数の専門家が詳細に調べこんだ内容に満足感を持ちました。 その反面、知識をある程度持っている人には良書だが、入門書としては手ごわいかもしれないとも感じました。 まず、この本... -
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『田沼意次 汚名を着せられた改革者』書評:悪政か、それとも先進的改革か?
『田沼意次 汚名を着せられた改革者』は、江戸時代の老中・田沼意次を再評価する一冊です。 著者の安藤優一郎氏は、膨大な史料をもとに、田沼意次が「賄賂政治家」として悪評を受けた背景と、その政策の革新性を丁寧に分析しています。 本書では、田沼意次...
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